研究課題
基盤研究(C)
ゼブラフィッシュの体表模様形成は、個体の発生に沿って複数の段階を経て完了する。ギャップ結合が関与するステップとして、①色素前駆細胞の黄色素細胞あるいは黒色素細胞への分化(スイッチング)と成熟、②黒色素細胞集団サイズ(ストライプ幅、スポットサイズ)の規定、③黒-黄色素細胞集団間の境界形成、があげられる。本研究課題では、これら3つのステップそれぞれでギャップ結合の機能解明を行い、パターン形成の全容解明に近づける。