研究課題/領域番号 |
24K09481
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所) |
研究代表者 |
吉田 千春 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪母子医療センター(研究所), 病因病態部門, 主任研究員 (60360666)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 神経管閉鎖不全 / 表皮分化 / 核内局在制御 / マウス |
研究開始時の研究の概要 |
我々は、Grhl3タンパク質が核内局在と細胞質局在時では異なるシグナル経路に関与し、その結果神経管閉鎖時に二つの働きを持つことを明らかにした。特に核内のGRHL3因子はcanonical Wnt (β-catenin) 経路と協調的に働き、神経管閉鎖時の未分化外胚葉細胞を表皮へと分化誘導させる。そこで本申請課題では、GRHL3因子の核内局在を制御する分子を同定し、その機能解析を行う。現在、候補因子として数個の遺伝子を同定しており、GRHL3局在との関連性をin vitroの実験系で立証したい。最終的には各候補因子の遺伝子改変マウスを作製し、神経管閉鎖にどのように関わっているのか明らかにする。
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