研究課題/領域番号 |
24K09518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44040:形態および構造関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
稲田 のりこ 大阪公立大学, 大学院農学研究科, 教授 (30432595)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 細胞核 / アクチン脱重合因子 / クロマチン / 遺伝子発現 |
研究開始時の研究の概要 |
真核細胞のアクチン繊維(AF)は、細胞表層における働きがよく知られているが、近年の動物細胞の研究では細胞核内のクロマチン構造・遺伝子発現制御に関するAFの新機能が注目されつつある。本研究は、AFの構造・動態制御に関わる植物アクチン脱重合因子(ACTIN DEPOLYMERIZING FACTOR、ADF)とアクチンがクロマチン構造と遺伝子発現を制御する機構の解明を目的として、シロイヌナズナADF欠損変異体における細胞核形態・クロマチン構造の変化を詳細に明らかにする。本研究は、細胞生物学の進歩に貢献するとともに、様々な植物生理現象に関わる新規の遺伝子発現制御機構解明に向けた基盤となる。
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