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脳キメラ鶏を用いた研究:脳の性は遺伝的にどこまで決まっているのか?

研究課題

研究課題/領域番号 24K09536
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
研究機関北里大学

研究代表者

加藤 智美  北里大学, 一般教育部, 講師 (10327455)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード脳の性分化 / 形成化作用 / 脳キメラ鶏 / 視床下部 / 神経ペプチド
研究開始時の研究の概要

脳の性分化には,遺伝的な性が規定する機構と,性ホルモンの作用に起因する脳の可塑的変化による機構の2種類の制御が必要であると考えられている。ニワトリでは,生殖腺が分化する前に,脳と身体の性が異なる脳キメラ鶏の作製が可能であり,性分化における遺伝的制御と内分泌制御の機構を区別して解析することを可能にすると言える。
したがって,本研究では,ニワトリにおいて雄型脳あるいは雌型脳への分化の方向づけがなされる「形成化作用」により何が変化するのか,脳の性分化が起こる時期に焦点を当てて,雌雄の脳で発現量の異なる性差遺伝子を探索し,これらの遺伝子発現の性ホルモン依存性や、さらにその機能の解明を目指している。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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