研究課題/領域番号 |
24K09537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
前嶋 翔 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (10773286)
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研究分担者 |
坂本 浩隆 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (20363971)
久保 厚子 近畿大学, 医学部, 助教 (70647792)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 昼行性と夜行性 / 視交叉上核 / 神経内分泌 / 神経ペプチド / 体内時計 |
研究開始時の研究の概要 |
動物の行動性は昼行性と夜行性に大別され、夜行性であった霊長類の祖先は、進化の過程で現生の昼行性に移行したと考えられている。体内時計を支配するのは脳の視交叉上核(SCN)であるが、夜行性動物ではSCNの活動リズムと行動のリズムが昼行性動物とは異なり一致しない。つまり行動リズムの形成はSCNにのみ依存するわけではなく、夜行性はSCN外の脳領域のリズムを反映したものである。本研究は、SCNに発現する神経ペプチド群(SCPs)が概日リズム形成とその表現型である夜行性・昼行性行動を制御する分子基盤を明らかにすることで、動物の昼夜の行動性を決定づける脳内機構について解明するものである。
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