研究課題/領域番号 |
24K09541
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44050:動物生理化学、生理学および行動学関連
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
鳴島 円 生理学研究所, 基盤神経科学研究領域, 准教授 (30596177)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 意思決定 / 上丘 / ストレス / ノルアドレナリン / 発達 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトを含む動物は、外界からの情報処理と価値判断を並行して行い、取るべき行動の意志決定を行う。一方、未成熟な子どもの行動は反射的で、正確な意思決定は思春期以降の感覚的・社会的経験の蓄積に伴い発達する。つまり意思決定機構の発達過程では、感覚情報、個体の記憶や経験、内部状態など複数の情報を統合するための神経回路が形成されることが必須である。しかし、意思決定機構が個体の「来歴」を反映して発達するメカニズムについてはこれまで十分な解析がなされていない。本研究は、げっ歯類の防御行動の意思決定を担う神経回路をモデル系とし、意思決定機構の発達と、経験が意思決定機構に作用するメカニズムを解明する。
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