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cAMPが連合学習記憶の同時検出の指標であるという定説の再検証とcAMPコード仮説の提唱

研究課題

研究課題/領域番号 24K09543
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45010:遺伝学関連
研究機関公益財団法人東京都医学総合研究所

研究代表者

多羽田 哲也  公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳・神経科学研究分野, 研究員 (10183865)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
キーワードcAMP / 同時検出器 / 連合学習 / ショウジョウバエ / Rutabaga アデニル酸シクラーゼ
研究開始時の研究の概要

Eric Kandelらはアメフラシの連合学習からカルシウムカルモジュリン依存性Type Iアデニル酸シクラーゼ(AC)が同時検出器として働くことを提唱した。このことは記憶を分子レベルで記述する研究の嚆矢として神経科学の歴史に記憶されている。この仮説は、同時期の、ショウジョウバエの学習記憶にもACであるRutabagaが必要であることを示した行動遺伝学により補強された。しかし、現在に至るまで、ショウジョウバエの系において細胞レベルでcAMPが同時検出の物質基盤であり、Rutabagaが同時検出器として働くことを直接示した報告はない。本研究は初めてそれを検証するものである。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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