研究課題/領域番号 |
24K09573
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
田澤 一朗 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (10304388)
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研究分担者 |
中島 圭介 広島大学, 両生類研究センター, 助教 (60260311)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 介在骨 / 樹上性 / 無尾両生類 / 進化 / 発生 |
研究開始時の研究の概要 |
カエル亜目には指の第一関節に介在骨格要素 (IE) をもつ種が存在する。そして IE は殆どの場合で樹上性の種に見つかる。近年、研究代表者らは「カエル亜目の最も遠縁の2種において IE の発生位置及び発生タイミングが同じである」ことを発見した。このことはカエル亜目の IE が収斂進化の結果ではない、すなわち進化起源が単一である可能性があることを示す。そこで本研究では、IE を持たない種まで対象を拡張し、所謂「名残」の有無にまで着目した比較発生学的解析により、IE の進化起源が単一であるか否かを明らかにする。
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