研究課題/領域番号 |
24K09597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 東京都立大学 |
研究代表者 |
新津 修平 東京都立大学, 理学研究科, 客員研究員 (70446524)
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研究分担者 |
杉本 貴史 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 契約研究員 (20726707)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | チョウ目 / 翅の退化 / 性的二型 / 予定細胞死 / 収斂進化 |
研究開始時の研究の概要 |
チョウ目昆虫ではメス特異的に翅(ハネ)が退化・消失し、飛翔能力を失う進化がしばしば生じる。申請者は、蛹化初期に翅の前駆組織である「ハネの鋳型」が形成されるまでは正常な翅形成と同じ経緯を辿り、その後、「ハネの鋳型」がプログラム細胞死により退縮することでメス特異的翅退縮が達成されることを明らかにした。これは、翅形成初期において発生プログラムに進化的制約が存在し、翅退縮はその制約の範囲外で誘導されることを示す。本研究では、極端な性的二型の制御に関わる形態形成機構の要因解明に向けた研究基盤を構築する。
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