研究課題/領域番号 |
24K09598
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
上村 佳孝 慶應義塾大学, 商学部(日吉), 准教授 (50366952)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | ハサミムシ類 / 種分布モデリング / 繁殖干渉 / 分布変遷 / 分布予測 |
研究開始時の研究の概要 |
国内の気候・土地データを効率よく活用し、陸棲生物の分布を複数の手法で統一的に予測するパイプラインの開発を目的とする。パイプラインのアプリ等としての公開も目指す。種分布モデリングの精度検証の材料として、コバネハサミムシ Euborellia pallipes などの飛翔能力を欠くマルムネハサミムシ科各種を用いる。コバネハサミムシは100年ほど前に日本に侵入した外来種である可能性が示唆されており、その分布拡大過程には、同属のコヒゲジロハサミムシ E. annulipesとの関係を含む、生物学的要因が関与した可能性があり、この2種間の種間競争や繁殖干渉についても飼育実験による調査を実施する。
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