研究課題/領域番号 |
24K09599
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
|
研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
大村 嘉人 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, グループ長 (40414362)
|
研究分担者 |
寺井 洋平 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授 (30432016)
河野 美恵子 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 特別研究員 (70814276)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 地衣類 / 共生 / ゲノム / 化学変異 / 次世代シークエンサー |
研究開始時の研究の概要 |
地衣類において、形態的に識別が困難で、おもに化学成分の違いで区別されている分類群について、次世代シークエンサーによる全ゲノム情報を利用した高解像度解析を実施し、化学成分の分類学的意義を評価する。化学成分の違いが遺伝的要因ではない場合は、培養実験を実施し生育条件や共生パートナーの違いによる影響を調べる。研究材料には再合成実験系が確立しており、参照できるゲノム配列が解読されているサルオガセ属やハナゴケ属等を用いる。本研究の中で、古いタイプ標本のDNA解析についても実施し、地衣類で長年議論されてきた化学成分に関する分類学的諸問題を解決する。
|