研究課題/領域番号 |
24K09600
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45030:多様性生物学および分類学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
並河 洋 独立行政法人国立科学博物館, 動物研究部, 研究主幹 (40249909)
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研究分担者 |
小口 晃平 東海大学, 生物学部, 特任講師 (50966249)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ヒドロ虫 / 種間競争 / 個虫分化 / Stylactaria misakiensis / 分子機構 |
研究開始時の研究の概要 |
群体性ヒドロ虫類(刺胞動物)には、群体内で出芽した同一クローンの個虫が形態的・機能的に多型化している種が多数存在する。この個虫の多型化は、様々な群体内外の環境刺激に応じた適応と考えられるが、その分子機構については未知の部分が多い。ヒドロ虫の1種Stylactaria misakiensisの群体に他種ヒドロ虫群体を接触させることで武器形質である触手状個虫の分化を人為的に誘導することに最近成功したことから、本研究では、S. misakiensisの異群体との接触から触手状個虫分化までの遺伝子発現および遺伝子機能解析により、この個虫分化に関与する分子機構を解明する。
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