• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

深場サンゴ礁域「ラリフォティックゾーン」に生息する魚はなぜ蛍光するのか?

研究課題

研究課題/領域番号 24K09614
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関一般財団法人沖縄美ら島財団(総合研究センター)

研究代表者

宮本 圭  一般財団法人沖縄美ら島財団(総合研究センター), 総合研究センター 動物研究室, 主任研究員 (20721749)

研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード魚類 / 生態 / 蛍光 / 深海 / 進化
研究開始時の研究の概要

海洋の深場サンゴ礁域「ラリフォティックゾーン」(水深150m前後)には僅かに太陽光
が到達するものの、その波長は海水に吸収されにくい470nm前後の青色光に限定される。そのような光環境に生息する深海魚の中には青色光を吸収し、別の色の蛍光として再放出する「生物蛍光」の機能を有する種が存在する。彼らは、青色光のみが供給される単調な光環境の中に自ら「色彩」を生み出すことで、独自の視覚コミュニケーションに用いているものと予想されるが、それを検証した研究はない。本研究は世界トップレベルの深海魚飼育技術を有する「沖縄美ら海水族館」と連携することで深海魚が蛍光する生態学的意義を明らかにしようとするものである。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi