研究課題/領域番号 |
24K09615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
橋本 洸哉 弘前大学, 農学生命科学部, 助教 (90832436)
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研究分担者 |
伊藤 公一 同志社大学, 理工学部, 准教授 (80768721)
池川 雄亮 琉球大学, 農学部, 協力研究員 (80849985)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生物間相互作用 / 間接効果 / 大規模データ / 個体群の加速度 / 非線形時系列解析(EDM) |
研究開始時の研究の概要 |
生物群集では、捕食-被食などの直接効果と、資源競争のような第3種を介して発現する間接効果が複雑に絡み合っている。そのため、観察データから個々の相互作用を分離・定量するのは困難な課題である。この課題に対して申請者らは、古典的な個体群動態モデルの解析から、各種個体数の加速度を導出することで、特定の種間での直接効果と間接効果を分離して評価できることを見出し、これを『相互作用-加速度仮説』と名付けた。本研究課題の目的は、『相互作用-加速度仮説』による生物間相互作用の全く新しい定式化を行い、群集動態観察データの背後にある相互作用メカニズムを解明するための新たな手法を開発することである。
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