研究課題/領域番号 |
24K09618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
井田 崇 奈良女子大学, 自然科学系, 准教授 (00584260)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 気候変動 / フェノロジー / 熱波 / 温暖化 / マルハナバチ |
研究開始時の研究の概要 |
植物と送粉者昆虫の関係は陸上における典型的な共生関係であり送粉生態系を形成する.近年生じている気候変動による温暖化や熱波は個々の生物種に対し,直接的に影響するだけでなく,送粉生態系を介して間接的にも影響を及ぼす.本研究では,野外実験により温暖化や熱波を模した処理に対する植物のフェノロジー応答と,送粉者とのフェノロジカルミスマッチ,それらの植物へのフィードバック効果を明らかにする.また,室内実験により高温環境下の送粉者昆虫の行動様式の変化,およびそれが植物の送粉成功に与える影響を明らかにする.以上より,温暖化や熱波による温度上昇はどの程度影響するのか,どの程度レジリアンスを有するのかを評価する.
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