同倍数性交雑は連続的な種分化を駆動するか

• 研究課題/領域番号: 24K09619
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分45040:生態学および環境学関連
• 研究機関: 岡山大学
• 研究代表者: 三村 真紀子 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 准教授 (60451689)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 種分化 / 交雑 / 多様化 / 塩耐性 / 特殊土壌

研究開始時の研究の概要

生物には、近縁種が多様化を繰り返し特殊な環境に分布を広げる現象がみられる。本研究では、大陸から分岐し、国内において沿岸部や特殊土壌に多様化したイカリソウ属を用いて、異なる環境に多様化した背景をさぐる。とくに交雑集団からの選抜や交雑による遺伝的な効果に焦点をあて、新規の生育地の獲得に関与した要因を明らかにする。