研究課題/領域番号 |
24K09620
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
鈴木 紀之 高知大学, 教育研究部総合科学系生命環境医学部門, 准教授 (00724965)
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研究分担者 |
和智 仲是 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 助教 (40635299)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 繁殖干渉 / 有効集団サイズ / 種間競争 |
研究開始時の研究の概要 |
種間競争は生物の数と分布に影響を与えることから、生態学の根幹的テーマとされている。しかし、人為的な実験条件下での個体数計測に依存してきた従来型のアプローチでは、過去に実際に起きた個体数の増減や分布の変遷を把握できないため、競争の重要性を評価することが難しかった。そこで本研究では、集団遺伝学的手法による集団サイズ変化の推定という新たなアプローチを適用することで、過去の競争関係の動態を明らかにする。具体的には、日本列島に分布するテントウムシ二種を対象に、ゲノムワイドな一塩基多型解析を導入することで、過去から現在までの集団動態を推定し、従来型アプローチから得られた結果との整合性を確かめる。
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