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樹木の炭素獲得戦略に多様性をもたらすルビスコとポリアミンの相補的な働き

研究課題

研究課題/領域番号 24K09622
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関北里大学

研究代表者

坂田 剛  北里大学, 一般教育部, 准教授 (60205747)

研究分担者 石田 厚  京都大学, 生態学研究センター, 教授 (60343787)
古平 栄一  北里大学, 薬学部, 准教授 (20836415)
安元 剛  北里大学, 海洋生命科学部, 講師 (00448200)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード光合成 / 生理生態学 / 樹木
研究開始時の研究の概要

ルビスコは光合成生物のCO2固定を触媒しする重要な酵素であるが,大気のO2による競争阻害を受ける。そのため光合成生産はおおきく抑制されているが,近年,C3植物において,CO2/O2比親和性の高いルビスコをもつ種や,葉に含まれるポリアミン類が大気のCO2を捕捉・濃縮している種がみいだされた。本研究は,土壌乾燥により樹木枯死の頻発する森林において,ルビスコの性質とポリアミンの働きを網羅的に評価し,これらの相補的な働きが樹木の炭素獲得戦略に多様性をもたらす生理学的基盤であることを示す。気候変動で増加が危惧される干ばつ下の森林で,樹木の多様性を維持する鍵はルビスコとポリアミンであることを示す。

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公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

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