研究課題/領域番号 |
24K09623
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分45040:生態学および環境学関連
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
町田 郁子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 講師(任期付) (80580696)
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研究分担者 |
吉竹 晋平 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 准教授 (50643649)
友常 満利 玉川大学, 農学部, 准教授 (90765124)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ブルーカーボン / 海藻 / バイオチャー |
研究開始時の研究の概要 |
海藻等により吸収・固定される炭素はブルーカーボンと呼ばれ、地球温暖化防止への寄与が期待されている。しかし、海藻類は優れたCO2吸収源となる一方で、陸に上がると速やかに分解されてCO2が大気中に放出される。そこで本研究は、漂着海藻を低酸素下で熱処理し、分解が起こりにくいバイオチャーに変換することによって、放出されるCO2の量の削減を目指す。日本周辺海域に多く生息する大型褐藻のアラメを研究対象としてバイオチャーを作出し、その特徴を評価するとともに、陸上生態系に投入した際の土壌圏への影響を解析することにより、海藻の効果的な利用へと繋がる有益な知見を見出す。
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