• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

構造色特有の発色機構が進化させる信号進化:色素とは異なる発現特性と機能の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24K09624
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
研究機関公益財団法人山階鳥類研究所

研究代表者

森本 元  公益財団法人山階鳥類研究所, その他部局等, 研究員 (60468717)

研究分担者 松原 始  東京大学, 総合研究博物館, 特任准教授 (40378592)
山口 典之  長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環境), 教授 (60436764)
研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2024年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード構造色 / 色素色 / 発色機構 / 羽毛 / 鳥類
研究開始時の研究の概要

鳥類は優れた視力や視覚を有することで知られ、その体色は種内や異種間の個体間相互作用に機能している。その主要な発色機構は、構造色、メラニン、カロテノイドである。色素色である後者の二つは、色素が光の一部を吸収し、残る光が発色に関わる。これに対し構造色は、羽毛内部の微細構造による光の挙動によって、特定の波長の光が減退したり強められたりすることで特定の色を発する。鳥類における構造色は、雄間闘争といった生態との関連性が指摘されている。また、構造色は色素色とは異なるユニークな発色特性を有する可能性が高い。そこで本研究課題では、構造色の発色特性と生態の関連性を独自の視点から明らかにすることを目指す。

URL: 

公開日: 2024-04-05   更新日: 2024-06-24  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi