大脳新皮質Layer1のReelin-Dab1シグナルによる維持機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K09668
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分46020:神経形態学関連
• 研究機関: 岐阜薬科大学
• 研究代表者: 本田 岳夫 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (30365225)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: Reelin / Dab1 / reeler / yotari / 大脳新皮質

研究開始時の研究の概要

高次脳機能の発揮に中心的な役割を果たす大脳新皮質には、脳表面に細胞がまばらにしか存在しないLayer1と呼ばれる構造が存在します。Layer1には電気信号を受け取る樹状突起と電気信号を送る軸索が高密度に存在しており、様々な情報のやりとりがなされることで情報の統合を行う中枢として非常に重要な役割を果たしています。本研究ではLayer1がいかにして形成され維持されるのか、その分子機構の一端を紐解くことを目指し研究を行います。