研究課題/領域番号 |
24K09669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46020:神経形態学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
木村 晃久 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (20225022)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 視床網樣核 / 感覚統合 / 高次脳機能 / 報酬系 / 注意制御 |
研究開始時の研究の概要 |
視床核の感覚情報処理と視床-大脳皮質のループ回路の動作を修飾する視床網様核は外的(感覚情報)、内的要因(高次脳機能出力、情動、動機-期待)に基づき注意や知覚を制御する神経機構を構成し得る。研究では、報酬情報の発信起点であるドーパミン細胞を含む中脳の神経核から報酬情報(動機-期待)が視床網様核に作用し、注意、知覚を制御する可能性を仮定し検証する。更に、これまでに明らかにした視床網様核における異種感覚の干渉に対する大脳皮質前頭前野の活性化(高次脳機能)、あるいは、中脳の神経核の活性化(報酬情報)の作用を調べ、外的要因と内的要因が視床網様核でどのように接合するか明らかにする。
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