研究課題/領域番号 |
24K09682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
田中 慎吾 新潟大学, 医歯学系, 助教 (30597951)
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研究分担者 |
川嵜 圭祐 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (60511178)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 心の理論 / 脳内他者 / ECoG / 電気生理学 / ニホンザル |
研究開始時の研究の概要 |
複雑な社会構造を形成する動物には、「心の理論」と呼ばれる、自己との相互作用によって変化する他者の心や行動を推測する能力が重要である。さらに、自己の行動を決めるには、自己と他者の関係や周辺環境に応じて適応的に行動を選択する必要があるが、それを実現する神経ネットワークについてはいまだ未解明である。本研究では、二頭のニホンザルに対面した状態でインタラクティブな実験課題を行わせ、計算論モデル・皮質脳波(ECoG信号)記録法・神経ネットワークの操作を組み合わせることで、他者シミュレーションと社会的文脈に基づいた適応的行動選択における神経ネットワーク因果的機能について明らかにすることを目的とする。
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