研究課題/領域番号 |
24K09702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分46030:神経機能学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
井上 雅仁 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所脳情報通信融合研究センター, 主任研究員 (10423047)
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研究分担者 |
北澤 茂 大阪大学, 大学院生命機能研究科, 教授 (00251231)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 運動学習 / リーチング |
研究開始時の研究の概要 |
運動学習では、運動の誤差情報を用いて次の運動を変化させることが重要である。腕の到達運動では、終点の誤差情報に基づいて、次の試行まで運動を修正させる方向を保持している。このような持続的な誤差情報への変換に小脳での長期抑圧が関与しているのか、大脳皮質での長期増強が関与しているかは明らかにされていない。本研究では、リーチング運動遂行時のサルのニューロン活動を、小脳の出力先であり大脳皮質運動野に投射を送っている視床腹外側核から記録し、運動の誤差情報の時空間的特性を解析することにより、小脳-視床-大脳における持続的な誤差情報への変換・保持メカニズムを明らかにする。
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