研究課題/領域番号 |
24K09735
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
|
研究機関 | 山陽小野田市立山口東京理科大学 |
研究代表者 |
松永 浩文 山陽小野田市立山口東京理科大学, 薬学部, 教授 (10274713)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 不斉触媒 / 配座固定 / 側鎖 / 不斉有機触媒 / リンカー |
研究開始時の研究の概要 |
申請者はこれまでに、独自の仮説より設計合成した「堅い」cis-1,2-ジアミン母核と「柔らかい」側鎖から成る光学活性化合物が触媒として、極めて高い触媒活性・不斉選択性で目的の立体配置を有す化合物を合成するという萌芽的知見を得た。 この研究では、より少ない触媒量で高効率・高立体選択的な不斉合成を可能にする「実用的な高効率不斉有機触媒の創出」を目的として、1) 触媒化合物の構造探索、2) 計算化学を利用した反応機構の解明と新たな触媒構造設計、3)各種不斉反応系への適用と応用範囲の拡大、に焦点を絞り研究を行う。本研究の進展により、環境調和型不斉触媒として持続可能な循環型社会の確立に大きく貢献できる。
|