研究課題/領域番号 |
24K09738
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47010:薬系化学および創薬科学関連
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
知名 秀泰 同志社女子大学, 薬学部, 助教 (70570282)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アポトーシス誘導 / D-アミノ酸オキシダーゼ / 腫瘍認識ペプチド / 非抗体型分子標的薬 / on/off制御 |
研究開始時の研究の概要 |
抗体医薬品は治療効果が高く副作用が少ない反面、国内の製造設備不足の状況も相まってその価格は高騰し易い。また、分子標的薬の主流にある抗体薬物複合体においても薬剤の輸送効率に課題が残されている。そこで本研究では、安価で製造可能な腫瘍認識ペプチドを抗体様分子とし、アポトーシス誘導を可能にするD-アミノ酸オキシダーゼと併用することで、アポトーシス誘導因子をon/off制御で局所生産できる非抗体型分子標的薬の創製を試みる。この分子標的薬を創製することで、狙った腫瘍へのアポトーシス誘導を精密制御することが可能になり、副作用の飛躍的な軽減が期待できる。本研究は分子標的薬の重要なマイルストーンになり得る。
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