研究課題/領域番号 |
24K09824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47030:薬系衛生および生物化学関連
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
幸 龍三郎 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (20779897)
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研究分担者 |
中山 祐治 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (10280918)
齊藤 洋平 京都薬科大学, 薬学部, 助教 (90411032)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | がん細胞分裂 / リン酸化シグナル / アミノ酸輸送 / スプライシング |
研究開始時の研究の概要 |
がん細胞の特徴である過剰増殖機構を標的とした治療法、特に細胞分裂過程を標的とする抗がん剤は臨床応用されており、現在も新薬開発の候補分子が探索され続けている。 申請者らはこれまでに、がん細胞では破綻したリン酸化シグナルにより変容した分裂支持機構が存在することを示唆してきた。そこで、独自に開発したリン酸化プロテオミクスとsiRNAスクリーニングを組み合わせた探索を行ったところ、いくつかのがん細胞分裂を支持する分子を見出すことに成功した。本研究では、これらの分子によるがん細胞分裂の依存機構を解明するとともに介入方法を検討することで、がんを効果的に傷害する新たな治療法の創出を目指す。
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