研究課題/領域番号 |
24K09830
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47040:薬理学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
長谷 拓明 大阪大学, 大学院薬学研究科, 助教 (80779926)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | バイオマーカー / 免疫チェックポイント / オミックス |
研究開始時の研究の概要 |
非小細胞肺がん患者に対する抗PD-1抗体ニボルマブの効果を予測する血中バイオマーカー探索研究から、リゾホスファチジルコリン(LPC)高値が奏効例と関連する可能性を見出した。しかしながら、このLPCのがん免疫機構への影響はこれまで明らかになっていない。そこで本研究では、①LPCはがん免疫機構の調節分子としての機能を有するのか?②その分子メカニズムは?③得られた知見をもとに抗PD-1抗体の薬効を増強する手段は得られないか?という課題を設定した。これら課題への取り組みから、LPCが制御する新たながん免疫機構の分子メカニズムを解明、効果予測と新規がん免疫療法を一体的に構想する。
|