研究課題
基盤研究(C)
痒みは、アトピー性皮膚炎の主要な症状であり、患者のquality of lifeを著しく低下させる。アトピー性皮膚炎では、ストレスにより痒みが増悪することがよく知られているが、そのメカニズムはよく分かっていない。本研究では、慢性的にアトピー性皮膚炎を発症したマウスを用いて、ストレス負荷により痒み行動が増悪するかを調べ、また、その反応に脳内で産生されたニューロステロイドが関与するか否かを明らかにする。