研究課題/領域番号 |
24K09838
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47040:薬理学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
川畑 篤史 近畿大学, 薬学部, 教授 (20177728)
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研究分担者 |
関口 富美子 近畿大学, 薬学部, 准教授 (90271410)
坪田 真帆 近畿大学, 薬学部, 講師 (90510123)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 化学療法誘発性末梢神経障害 / 血小板 / HMGB1 / 難治性疼痛 / トロンボモジュリン |
研究開始時の研究の概要 |
化学療法誘発性末梢神経障害 (CIPN)の病態 に、MΦ由来HMGB1に加えて、巨核球・血小板系由来のHMGB1が関与することを見出し、抗血小板薬がCIPN発症を阻止することを示す基礎研究結果と臨床エビデンスを得ている。そこで本研究では、CIPNに加えて、糖尿病性末梢神経障害、過敏性腸症候群、線維筋痛症などの難治性疼痛に血小板由来HMGB1が関与するか否かを検討する。各難治性疼痛に対する種々の抗血小板薬の予防効果を評価し、巨核球・血小板におけるHMGB1の細胞内挙動と細胞外遊離に関与する分子メカニズムを解明する。さらに、臨床データ解析により、基礎研究で得られた知見をヒトで検証する。
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