配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究開始時の研究の概要 |
結核菌の病原性に関する研究の多くは、マクロファージ内での増殖能を指標にした研究、細胞壁成分の毒性を指標にした研究が行われているが、病原性の全容を明らかにするまでには至っていない。一方、代表者は「結核菌の感染によるヒト肺線維芽細胞株に対する細胞傷害活性」を指標にした研究を展開している(JICR 2001, AAC 2002, 2005)。この宿主細胞傷害活性は、ヒトに対する毒力に比例し、生菌のみで観察される。 本研究では「ヒト由来の単球系・マクロファージ系の細胞と異なり、ヒト肺線維細胞では生菌でのみ細胞死が誘導されるのはなぜか?」についてその詳細を明らかにすることにより、「結核菌の病原性」に迫る。
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