メタロミクス解析に基づくチロシンキナーゼ阻害薬の副作用発現機序解明

• 研究課題/領域番号: 24K09902
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分47060:医療薬学関連
• 研究機関: 大阪医科薬科大学
• 研究代表者: 中村 任 大阪医科薬科大学, 薬学部, 教授 (80379411)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: バイオメタル

研究開始時の研究の概要

癌化学療法で汎用されるチロシンキナーゼ阻害薬（TKI）には生体微量元素（バイオメタル）との関連性が強く示唆されるものがある。本研究では、申請者がこれまでに実施してきたプラチナ系抗癌薬投与後のバイオメタル変動解析の経験を活かし、TKI療法がバイオメタル変動に及ぼす影響について解析するとともに、副作用発現との関連性を明らかにすることで、TKIによる副作用の発現機序解明や予測法・予防法の確立を目指す。