研究課題/領域番号 |
24K09903
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
内山 博雅 大阪医科薬科大学, 薬学部, 講師 (60792744)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アモルファス / 経口吸収性改善 / 溶解性改善 / 分子間相互作用 |
研究開始時の研究の概要 |
溶解性改善は近年の経口創薬における最大の課題である。加えて、超高齢化社会に突入する中、服用性の改善は服薬コンプライアンスを向上する上で重要な課題である。経口合剤は、2成分の医薬品結晶を混合して、患者の服用性を高めたものになる。もし、2成分を分子レベルで戦略的に相互作用させたうえで、医薬品間でコアモルファスが調製できる技術を確立できれば、医薬品の溶解性改善および吸収性改善、更には服用性改善の機能を併せ持つ新たな概念での合剤が開発可能となる。本研究では、医薬品間でのコアモルファス形成を試み、コアモルファス形成時の固相、液相での分子状態を同定し、消化管内での溶解と吸収メカニズムとの関連性を精査する。
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