研究課題
基盤研究(C)
尾上らは独創的な着想によって光反応性評価ツールとして reactive oxygen species (ROS) assay を開発し,本評価系は ICH S10 ガイドラインに本邦初の ICH 推奨安全性試験法として採用され (2014 年),また 2019 年には OECD test guideline 495 “ROS Assay for Photoreactivity” として成立させた.本研究はこの ROS assay を基盤とした医薬品の物性と in silico 皮膚内動態予測データを統合的に解析し,新規光感作性評価系構築を戦略的に進めるものである.