研究課題/領域番号 |
24K09928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
古賀 允久 福岡大学, 薬学部, 准教授 (60570801)
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研究分担者 |
稲田 紘舜 福岡大学, 薬学部, 助教 (80881052)
山田 彩乃 福岡大学, 薬学部, 助教 (80909622)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 禁煙補助薬バレニクリン / 大動脈瘤・解離 |
研究開始時の研究の概要 |
大動脈瘤は、薬物による治癒は困難で、根本的治療は侵襲的治療に限られる。また喫煙が最も強力な大動脈瘤の危険因子であるため、大動脈瘤に対して禁煙が極めて重要である。そこで、禁煙成功率が高い禁煙補助薬バレニクリンによる禁煙療法が期待されている。しかし申請者は、バレニクリンが大動脈瘤の危険因子である動脈硬化症を増悪させることを明らかにした。一方、大動脈瘤モデルマウスにおいて、バレニクリンが瘤形成・拡大を抑制する独自の予備的知見を得た。 そこで本研究では、バレニクリンによる「動脈硬化巣の形成促進作用」と「大動脈瘤の形成・拡大抑制作用」の相違を明らかにし、大動脈瘤の形成・拡大抑制の新規治療効果を検証する。
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