研究課題/領域番号 |
24K09943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
近藤 啓 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (10825110)
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研究分担者 |
照喜名 孝之 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (30784574)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ナノファイバー / 消化管 / 粘膜付着 / 膜透過性 / 吸収改善 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、消化管上部の粘膜に付着し、付着部位で滞留しつつ薬物を持続放出させ、高い薬物濃度を一定時間維持することで吸収性を向上させる新規消化管粘膜透過性改善製剤の基盤技術を確立する。本技術は、ナノファイバーシート(NFS)製造技術である電界紡糸法を応用し、消化管粘膜付着、滞留性、薬物放出制御を備えた高機能性NFS製剤のを製造を特徴とする。調製されるNFSの粘膜付着特性、滞留性をin vitroにおける力学的物性と三次元表面物性の側面から定量的に捉え、ex vivoでの消化管粘膜における粘膜付着性、滞留性との関連性を構築し、さらにはin vivoでの評価を通して本技術の完成度を検証する。
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