研究課題
基盤研究(C)
アンドロゲン受容体(AR)活性化は、前立腺がん悪性化をもたらす。これまでに、ヒトとマウスの正常前立腺組織においてAR の815番目セリン残基(AR-S815)がリン酸化されることを発見した。AR-S815リン酸化はAR機能を抑制することにより前立腺がん抑制作用をもたらす可能性を見出した。本研究では、AR-S815リン酸化と前立腺がん抑制の分子機構を解明する。