研究課題/領域番号 |
24K09957
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
喜多 知子 京都大学, 薬学研究科, 講師 (20362519)
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研究分担者 |
山下 富義 京都大学, 薬学研究科, 教授 (30243041)
佐藤 篤靖 京都大学, 医学研究科, 講師 (30706677)
岸本 曜 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80700517)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 喫煙曝露 / 炎症 / 喉頭 / Nrf2 |
研究開始時の研究の概要 |
喉頭は、発声・呼吸・嚥下といったヒトのQOLに必要不可欠な機能を担う一方で、上気道と下気道の繋ぎ目に位置し、喫煙・ウイルス・胃酸などの有毒物に直接曝露する臓器である。 これまでに我々は、喫煙曝露モデルマウス喉頭上皮の遺伝子発現解析から、転写因子Nrf2 (NF-E2 related factor 2)がPPARγと酸化ストレス応答系 (ARE) を介した統括的な抗酸化作用を示すことで、正常に近い状態を保っていることを確認した。本研究では、Nrf2 KOマウスを用い、Nrf2制御による喉頭炎症の機序を解明するとともに、ヒト喉頭の病態・機能を模倣したマイクロ流体チップを作製し、アンメットメディカルニーズの高い喉頭炎症疾患に対する新規治療法の開発を行う。
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