抗がん薬誘発末梢神経障害を修飾する新たな薬物の探索～情報・基礎・臨床の融合研究～

• 研究課題/領域番号: 24K09967
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分47060:医療薬学関連
• 研究機関: 東京薬科大学
• 研究代表者: 恩田 健二 東京薬科大学, 薬学部, 講師 (50318185)
• 研究分担者: 鈴木 賢一 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (40775508)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 抗がん薬 / オキサリプラチン / 末梢神経障害 / 大規模情報 / 薬物相互作用

研究開始時の研究の概要

抗がん薬による副作用である末梢神経障害は、治療法が確立していない臨床的課題である。医薬品の使用と有害事象に関する大規模医療情報の解析で見出した、末梢神経障害を減少あるいは増加させる可能性のある候補薬に注目し、これらの医薬品の効果を確認するために基礎的・臨床的研究の観点で検証を行う。これにより、末梢神経障害の予防薬や、薬物併用上の注意喚起情報を新たに提供することを試みる。