研究課題/領域番号 |
24K09974
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
山内 淳史 福岡大学, 薬学部, 教授 (90341453)
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研究分担者 |
松本 純一 福岡大学, 薬学部, 助教 (10550064)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 慢性閉塞性肺疾患 / 抗うつ薬 / テストステロン |
研究開始時の研究の概要 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、抑うつ、筋力低下や糖代謝異常など様々な疾患が合併し、治療が複雑化する。最近抗うつ薬がCOPD病態を増悪させるという臨床報告が発表された。すなわち、「COPDに合併するうつ病治療のため抗うつ薬を使用すると、COPDが増悪する」というジレンマに陥る。すでに我々はCOPD病態進展にテストステロンが関与していることを報告した。抗うつ薬にはテストステロン低下作用を有する可能性が示唆されていることから、我々は「抗うつ薬はテストステロン機能に影響し、COPD増悪をもたらす」という仮説を立て検証することで、COPD合併うつ病治療の最適化を目指す。
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