研究課題/領域番号 |
24K09994
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48010:解剖学関連
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
一ノ瀬 聡太郎 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80775768)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 抑制性シナプス / 接着因子 / 微小管 / タンパク質結合 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトの脳はニューロン同士がシナプスを介して結合し、緻密な神経回路を形成し情報処理を行う。神経同士が正しい結合相手を選択できるためには、接着分子が欠かせない。これまでに我々は、接着分子の一つであるテニューリン2が抑制性シナプス形成を促進することを見出している。しかし、脳、とりわけ海馬においてどのような回路形成に携わり、どのような生理機能を果たしているかはわかっていない。本研究では、この点を明らかにすることで、テニューリン2の機能低下が引き起こす可能性のある疾患との関連を解き明かし、新たな疾患治療戦略を模索するための土台を形成する。
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