研究課題
基盤研究(C)
本研究では、断片化HAP1を医療応用へと発展させる足掛りを得るため、まず①保護機能に貢献するアミノ酸領域(機能領域)を特定する。②その機能領域におけるSNPの有無を探索し、より保護機能が強化される変異があれば、それを元に強化型HAP1を作出する。その後、③強化型HAP1をアデノ随伴ウイルス等を用いて局所的にマウス脳内に発現させ、神経変性疾患モデルに対する治療効果を検討する。