研究課題/領域番号 |
24K10017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48020:生理学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
荒井 格 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (00754631)
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研究分担者 |
松田 恵子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (40383765)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 電位依存性Caチャネル / ナノカラム / 小脳 / プルキンエ細胞 / シナプス可塑性 |
研究開始時の研究の概要 |
我々の脳内では、主にグルタミン酸(Glu)による興奮性シナプスを介して情報処理が行われる。近年の超解像度顕微鏡の発明により、速い伝達を司るAMPA型受容体は、活性化機構としてシナプス前部のGlu放出関連分子と共に中央部でそれぞれクラスターを作り、互いにカラム構造(中央部ナノカラム)を形成していることが明らかになった。一方、辺縁部に局在する代謝調節型受容体(mGluR)の活性化は、これまで中央部から漏れ出たGluによると考えられてきたが、不明な点も多い。本研究では小脳平行線維シナプスをモデルに、mGluRの活性化機構として辺縁部ナノカラムの可能性を検証し、その生理機能及び分子機構を明らかにする。
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