研究課題/領域番号 |
24K10026
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48020:生理学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
岸 博子 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 教授 (40359899)
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研究分担者 |
松崎 健太郎 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 講師 (90457185)
前嶋 翔 島根大学, 学術研究院医学・看護学系, 助教 (10773286)
宮本 達雄 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40452627)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 血管平滑筋 / 異常収縮 / ビメンチン / Rhoキナーゼ |
研究開始時の研究の概要 |
血管平滑筋異常収縮は、心臓や脳に致命的な虚血性傷害を引き起こす。申請者らは、血管平滑筋異常収縮を担うSPC/Fyn/Rhoキナーゼ経路において、ビメンチンがFynとRhoキナーゼの間の介在シグナル分子であることを発見した。また、血管平滑筋異常収縮時にビメンチンがカルパインにより切断されること、及び、N末端ビメンチン断片の強制発現により血管平滑筋細胞が収縮する事に気がついた。以上より、本研究では、まず、1) N末端ビメンチン断片がRhoキナーゼに直接結合し、これを活性化することを証明する。次に、2) ビメンチンと Rhoキナーゼの結合を阻害する新規の血管平滑筋異常収縮治療薬の開発を行う。
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