研究課題/領域番号 |
24K10031
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48020:生理学関連
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
武谷 三恵 久留米大学, 医学部, 教授 (30289433)
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研究分担者 |
中島 則行 久留米大学, 医学部, 教授 (80625468)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 男性生殖器 / 精嚢平滑筋 / 自動能 / PDGFRα(+)上皮下間質細胞 / 伸展感受性 |
研究開始時の研究の概要 |
袋状の男性生殖器である精嚢は、精液の約7割を産生し、その成分は精子の機能や体内受精・妊娠の成立に重要な役割を果たす。精嚢壁は、射精期に神経の指令により収縮して内容物を駆出するが、貯蔵期には内容物による壁の伸展を感知して自発的に収縮し、貯蔵物を混和する。 我々は精嚢の自発収縮のペースメーカーが上皮下に分布する『血小板由来成長因子受容体α(PDGFRα)を発現する間質細胞』であり、同細胞群で生じる自発電気活動が隣接する精嚢平滑筋に伝搬し収縮を駆動することを発見した。本研究では自発電気活動の形成に関わるイオンチャネル、伸展感受性に関わる細胞と分子に着目し、精嚢における自動能の発生機序を明らかにしたい。
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