研究課題/領域番号 |
24K10044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48030:薬理学関連
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研究機関 | 京都薬科大学 |
研究代表者 |
安井 裕之 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (20278443)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | がんアジュバント / 金化合物 / 白金系抗がん剤 / Ⅰ型コラーゲン結合分子 / 金属元素の結合置換反応 |
研究開始時の研究の概要 |
わが国の死因順位第1位である「がん」を克服すべく、新規の治療法が盛んに研究されている。申請者は網羅的メタロミクス解析から、3価の金イオンが腫瘍間質組織の構成タンパク質であるI型コラーゲン分子に高親和性の結合特性を有することを見出した。 そこで、臨床使用されている白金系抗がん剤の抗がん活性を、金錯体によって増強させることを目指して、がん間質における金-白金間の元素置換理論に基づいて検討することを計画した。すなわち、金錯体の併用投与による白金系抗がん剤の活性増強効果から、白金系抗がん剤の有効投与量を下げて副作用を避けて治療継続を可能にするレジメンを構築し、新しいがん化学療法を確立する。
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