研究課題/領域番号 |
24K10061
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48040:医化学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
嶋多 美穂子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 研究所, ゲノム医科学プロジェクト 上級研究員 (50792727)
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研究分担者 |
宮川 卓 公益財団法人東京都医学総合研究所, 精神行動医学研究分野, 副参事研究員 (20512263)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | シングルセル解析 / ナルコレプシー |
研究開始時の研究の概要 |
過眠症であるナルコレプシー1型(NT1)は、脳でオレキシン神経が脱落することにより発症に至る。その原因は遺伝学的解析から免疫系の異常であると考えられるが、発症機序は不明である。先行して実施したゲノムワイドなDNAメチル化解析で、NT1患者の末梢血中に特定の免疫細胞の増加を示唆する結果を得ている。そこで本研究では従来の短鎖シングルセル遺伝子発現解析(scRNA-Seq)を行い、NT1患者の血液中で増加している細胞の種類の特定・系譜の推定を行う共に、それらの細胞内の遺伝子発現について、長鎖scRNA-Seqプロトコルを用いてスプライシングバリアントについても検討し、免疫異常の原因の解明を目指す。
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