研究課題/領域番号 |
24K10065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分48040:医化学関連
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
飛松 和俊 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (80766014)
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研究分担者 |
今井 俊夫 神戸大学, 医学研究科, 特命教授 (50319662)
増田 充弘 神戸大学, 医学部附属病院, 准教授 (60512530)
児玉 裕三 神戸大学, 医学研究科, 教授 (80378687)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / 繊維化 |
研究開始時の研究の概要 |
膵癌は腫瘍内部に高度な線維化を有する事を特徴とし、従来、腫瘍内線維化は、がんの低酸素環境を形成し化学療法への障壁として作用することで予後不良の要因となると考え られてきた。しかし、近年は膵癌の線維化は腫瘍増殖に対して抑制的であることが示唆され ている。線維化の程度が異なる膵癌症例から、患者由来の膵癌オルガ ノイドを樹立し、個々のオルガノイドの分子プロファイルと線維化誘導能、悪性度との関連 性を in vitro および in vivo で検討する。最難治癌である膵癌の「線維化」の誘導メカニズ ムを解明することで、予後予測や化学療法感受性予測など個別化医療に寄与するバイオマー カーの同定を行う。
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