研究課題
基盤研究(C)
オプチニューリン(Optineurin)は、オートファジー関連分子であり、また筋萎縮性側索硬化症(ALS)の原因遺伝子である。しかし、オプチニューリンの機能がどのように疾患と結びついているか不明である。この点を明らかにするため、申請者のグループは、これまでにオプチニューリンを欠損させた遺伝子操作マウスや各種細胞株を作製した。我々の先行研究では、オプチニューリン欠損マウスが、ウイルスや細菌の感染に抵抗性であることが判った。そして、ウイルス感染抵抗性のメカニズムを明らかにすることができた。本研究では、細菌に抵抗性を示すメカニズムは明らかする。