キラーT細胞を介した呼吸器感染ウイルスの制御メカニズムの解明と応用

• 研究課題/領域番号: 24K10068
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分48040:医化学関連
• 研究機関: 長崎大学
• 研究代表者: 川崎 拓実 長崎大学, 高度感染症研究センター, 准教授 (60584414)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: インフルエンザウイルス / mRNAワクチン / 抗原提示 / 肺胞マクロファージ / キラーT細胞

研究開始時の研究の概要

呼吸器感染症ウイルスは鼻粘膜や肺において増殖することから、組織局所での免疫応答の増強を目指す。まず、インフルエンザウイルスに対するmRNAワクチンを利用した肺でのキラーT細胞の誘導法を確立する。次に、その誘導のメカニズムを明らかにすることで、より効率的な肺でのキラーT細胞の誘導を目指す。特に組織常在性のキラーT細胞を誘導することで、長期の生体防御の確立を目指す。